土屋昌美

楽しい子育て応援「イタリア流子育て」プロジェクト

《 事業概要 》

世の中から凄惨な事件をなくしたい。そのためには、ゆとりあるそして、「みんな違ってみんないい」という考えの、楽しい子育てが一つのアプローチ要因になると考えた。そんなモデルとなる国はどこかにないか?と調べたところ、思いが通じるところがトランポリンの語源でもあるトランポリノ、イタリアにあるように思えた。
トランポリン、パルクール、クライミングなど、屋内で体を動かすことのできる事業を行う。
子供がスクールに入ることにより、1時間半ほどのゆとりが生まれる。日々の緊張から解き放たれる時間として、自由に使うことができるが、ママのためのスクールをトランポリンの時間と連動して開設。次のライフステージへ向かうためのきっかけとして使うこともできる。
併設した、カフェではピザやジェラードを提供する。天気の良い日には、テイクアウトし、食事の準備をすることなく道路向かいの公園を満喫することもできる。
また、体幹を鍛えることにより、将来多くのスポーツにも伸びしろを期待でき、健康的な生活を送ることも可能となることから、少人数制ではあるが、小学校入学以降、また、大人向けの時間も確保し、多くの人が集う、イタリアの自由な空気を演出していく。

《 経歴・想い 》

40歳を過ぎ、公務員生活に終止符を打ち、結婚。高齢、初産、多胎というリスクを乗り越え、低体重児ではあったが、無事双子を出産。
社会から分断され、子供と向き合う閉塞感と、慣れないライフステージの変化の中で、どう過ごしたら、本来「楽しい」はずの子育てを心から楽しめるのだろう?そんなことを考えていた時に、豊田市、三つ子虐待事件を目にした。双子でも、こんなに大変なのに、三つ子って、どうやって育てているんだろう? 母親は、殺人未遂罪で逮捕された。
それを、助けることはできなかったのか? 母親だけの問題なのか?
何かがおかしい。 こんなニュースがない世の中にしたい。そう、強く思った。

子育てにゆとりを持つことからアプローチし、まず第一歩。ここから世の中から凄惨な事件がなくなるきっかけが作れたらと思っています。