第6回ままてらすビジネスプランコンテスト
西部あゆみ

西部 あゆみ

キャンプと雪育:ままと子供の夏と冬の異文化交流体験プログラム

《 事業概要 》

小学生3,4年生の子供とその親、特に母親が親子で一緒に、夏はキャンプなどでの異文化交流・宿泊体験や、冬はスキー場での雪上体験により、自律性の発達、多様な価値観の認識や視野を広げる体験ができるプログラム。異国文化や習慣、外国人の考え方や価値観に触れる事で、多様な価値観を認める人材を育成、冬のスキー場での雪と触れ合う体験(雪合戦、雪だるまづくり、スキー体験)により、自己決定と試行錯誤の上での達成感を育み、ありのままの自分を発見でき、子供たちの、自律性の発達や、グローバル視野をもつことを促進させる。それが将来の、偏見や差別、いじめのない社会実現をめざし、誰もが笑顔で暮らせる平和な世界を作ることにつながる。参加者人数拡大で、より多くの子供たちの生育に寄与。参加費数の増加をはかることで収益加速を計る。

《 経歴・想い 》

学生時代に国際関係論、異文化コミュニケーション論を学び、卒業後は20余年以上の海外団体ツアー添乗の仕事から50か国以上の国と地域の訪問経験、語学留学経験の中で、多様な価値観や考え方を学ぶことで、社会人としても広い視野を持って、固定観念にとらわれない考えを持てる、自分のアイデンティティや日本人としての誇りを意識するとともに、相手を受け入れる人間性を養うことができると異文化交流の重要性を実感しました。一方で雪の世界に魅了され、スキーに没頭、長年にわたりスノースポーツ指導をしてきた中で、雪と触れ合う体験を通して、子供たちの目が輝き、満面の笑顔を見ることを実感、雪に触れる体験の重要性に気づき、雑誌掲載記事から、雪育:スキーが子供の様々な成長を促進するという考え方を知りました。子供のうちにそのような体験をすることで、子供たちが異文化を学び、グローバルな視野を持つことで、未来は偏見や差別、いじめのない社会になると考え、また、雪という環境の中で、スキーやさまざまなアクティビティに触れることで、自分で考える自己決定と試行錯誤した上での達成した時の「自分ができる」と感じる有能感が自律性の発達に良い影響を与えるものなのだということから、未来を担う子供たちが、これからの日本や世界を支えていく上で、ありのままの自分を表現し、国際的視野で物事を捉える視点を育むことができると考えました。子供たちの可能性を引き出すことで、未来が平和で誰もが笑顔で過ごせる社会になると願っています。

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