第5回ビジネスプランコンテスト|投票期間2021年10月1日~10月21日
村瀬千秋

村瀬 千秋

幸せをリレーションするコミュニティサロン(もばらもでる)

《 事業概要 》

立場の違う多世代が集まる事ができるコミュニティサロンを入り口に、困り事解消を目立場の違う多世代が集まる事ができるコミュニティサロンを入り口に、困り事解消を目的とした学びの場と、実際に解消に出向くためのコーディネート窓口を1つにした「安心」と「生き甲斐」のコミュニティを作る事で暮らしやすい街づくりを実現し、市民の意識改革から街の活性化につながる仕組みを作りたい

《 経歴・想い 》

建設関係の職場に20年在職。 電気工事の図面入力、住設販売、土木原価管理などの職を経て、2019年に整理収納アドバイザーとして起業しました。 整理収納との出会いは独居高齢者となった母との同居の際、自分の愛着品を無理やり処分しなければならなかった経験から、モノを手放す「痛み」をやわらげ、快適な暮らしのサポーターを志しました。 昨年末にままてらすにご縁をいただき「社会をより良くする夢」が膨らんでいった時、胸をよぎるのはクライアントとして出会った複数の高齢者の顔でした。もしも独居高齢者の終の棲家が介護施設か病院の2択になったら? 見たくないモノを箱に押し込めて向き合わずにいたら本当の問題解決になんかならない! でも人として生まれたらいずれ年をとるんです。命の不安や諦めの未来に直面する前に、生きがいや幸福感が持てる未来は作れないのでしょうか? 83歳になる母を見ていても“素敵”と思って買ってきた服になかなか袖が通せずタンスにしまったままだったりしますが、私はアドバイザーとして言います。「おばあさん、気に入って買ったんだから擦り切れるほど着よう!擦り切れたら新しいの買おう!」 ここまで言われなきゃ袖を通せない母が苦労を知らない訳がありません。 同年代の高齢者はもちろん、そんな親に育てられた子どもたちも!その子供たちも!もう“他人様に迷惑を掛けないようにしよう”とか“他の人の手を煩わせては申し訳ない”というようなネガティブな考え方の先送りを止めて、「ありがとう」「ありがとう」と言いながら『私はもっと幸せになっていい。』『諦めの未来をひっくり返して嫌な事は嫌って言っていい』『不安をそのままにせず、出来ることや特技を生かして生き甲斐を持ってもいい』。これらの考えを、高齢者はもちろん!国民全員が持てたら「いじめ」も「自殺」も「精神障害」も減らせるのではないかというのが私の大欲です。まずは高齢者を幸せにすることで、各年代がその幸福感を分かち合い、その姿を見せながら子どもたちに伝える事で幸せの連鎖を作り、これからまだ見ぬ子供達がもっともっと幸せな考え方を受け継いで豊かな未来になっていくことを妄想してやまないのです。 

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