40代の女性が自分らしい働き方で起業する時の5つのポイント

「子供の手が離れたけど出費はかさむので仕事しないと」「自分の時間が出来たので資格を取って何かやってみようかな?」
「一旦育児で会社を辞めたけど、もう一度社会に出て働きたい!でも、この年齢では前のようなお給料はもらいないし」色々悩みのある40代女性です。
出産前までは、旦那さんと肩を並べる位に稼げていたし、やりがいもあって仕事をしていたはず。でも、育児を理由に退職し、子育てに追われながらも会社に残っている同僚の話を聞くと自分が社会から置いて行かれているように思えていた。
数年子育てを頑張って自分の時間も出て来たので、やっと自分のやりたいことが出来ると思い社会復帰を考えている方は多いと思います。
でも、40歳を過ぎて再就職をしても以前のようなお給料は現実問題難しい。ということで選択肢として起業を考えている方はいるのではないでしょうか?

その時にやっぱり失敗したくない言う気持ちは誰しも持つもの。サラリーマンしか知らない起業初心者の方にはとても大事な起業で大事なポイントを6つお伝えします。

何のために起業するのかを決める。

起業というととてもハードルが高いイメージがありますが、今はプチ起業も流行っているように簡単にビジネスを始められるようになりました。でも、10年間黒字が続く女性起業家は1.75%という厳しい統計が経済産業省の調べでも出ています。起業すればずっと順風満帆では行くことはありません。集客、売上、人間関係。様々な困難が起きても続けていかなければ起業で安定した収入を得ることはできません。起業する理由がただ「好きなことをやりたいから」ではなく、これをやらないと後悔するという使命感に駆られる理由が出て来ると何があっても諦めない、ぶれない自分が作れていきます。まずは何をやるかではなくなぜやるのか?そこをセットしましょう。

お客様は誰なのかを決める

起業を考える時によくあるのが、「起業のためには何の資格をとろうか?」とまず始めに考えるのが大半ですが、その前にすべきことは自分のお客様を決めることです。同なじ資格を持っている人は日本中に何十人、何百人といます。言ってみればその人たちは皆ライバルになります。その中から自分を選んでもらおうとしたらかなり努力が必要です。自分がやりたいことをやるのではなく自分は誰を助けたいのか?自分の理想のお客様をより詳細に作っていくのが大切です。今はデパートのように誰にでも受けるものではなく、一部の人に特化した○○専門が売れていくポイントです。自分の唯一一人の最高のお客様を想像しましょう。お客様は自分の悩みを解決したいのです。解決するためには実はどんなコンテンツでもよかったりします。あなたは誰のどんな悩みをかいけつできる専門家ですか?

起業家として大事な習性を身につける

起業で成功する時に必要なのは、ノウハウでしょうか?でもノウハウも時代によって変わってきます。今はfacebook集客やZOOM集客法などありますが、つい数年前はなかったものです。ノウハウは水物なんですね。ノウハウでもないなら資格でしょうか?資格がなくても成功している経営者は沢山います。資格=ビジネスで成功では必ずしもないんですね。ビジネスで成功するために大事なことは「素直」「謙虚」「行動」です。起業は茶道や柔道と同じように起業道です。既に成功している人をまねることから始まります。そこで大事なことは「素直」に聞けるかどうかです。つい自分の考えや、やったことないことに対しての不安、疑念から素直からは遠い行動をとってしまうことがあります。それはそれで失敗したことで経験となりますが、出来れば遠回りはしたくないところ。先人の教えは失敗からの学びに他ありません。自分の代わりに失敗してくれていて、そうならないように教えてもらっていると思えば素直に行動できそうですよね。「謙虚」は「稔ほど頭を垂れる稲穂かな」でも言われるように、調子のいい時にこそ謙虚になってより成長をするために色んな人からの声を聴くことです。ついつい調子に乗って天狗になってしまいがちですがそういう時に足元をすくわれます。大変な時は緊急的に色々策を打つものですが、調子のいい時にこそ何か問題があるのでは?と思うくらいでちょうどいいです。「行動」は成功するためには絶対量が必要です。ちょろっとやってやったつもりになっているのはおままごと止まり。ほんとに稼ぎたいのであれば理想とするものを叶えている人の行動量をマネすることです。「自分なりにやっています」「自分のペースでやっていきます」ではいつまで経っても軌道には乗りません。またセミナーや本からの知識は豊富だけれどもそれを行動化できない勉強病にかかっている方も多いです。学んで満足では何も変わらないですね。必ず行動に移すことで物事は動き出しますよ。

期限を決める

起業を始めるのは簡単です。看板を掲げたらそこから始まりになります。でも、女性は数字が苦手ですね。でもやりたいことだけしていても売上は上がりません。ちゃんと事業計画を立て、理想年商,理想年収を掲げていますか?いつまでにこれを達成するのか?期日と目標額を持っていないといつまで経っても自分の理想は叶いませんし、そもそも理想を掲げていないと自分がどこに向かっているのか分からなくなって目先のことに悩み辞めていく方が多いので、女性が起業で成功するのが難しい現状があります。自分の事業でいつまでにいくらの年商、年収を目指すのか決めおきましょう。

同じ志を持つ仲間を見つける

起業=独立というイメージから、起業は一人でやるもの=孤独と思っている人も居ると思います。起業するとサラリーマン時代には経験しなかった壁を何度も乗り越えていくことになります。もちろんその壁を乗り越えるのは自分ですが、その時にポジティブに相談できる仲間を持っておくことはとても大事です。起業で乗り越えるものは2,3個に集約されますが大体みんな同じ悩みで行き詰まります。でも、先にそれを乗り越えた人が近くにいるなら、「がんばってね」ではなく本気で応援してくれる人が周りにいたら、一人で悩むこともなくなり勇気を持って乗り越えることができそうと思いませんか?起業で上手くいくためのポイントとしての一つに「お互いを高めあえる仲間を持つこと」というのがあります。起業は責任をもって自分がやることですが、たった一人丸腰でいくものでもありません。なにがあっても、諦めずに継続できる環境を是非見つけてくださいね。

そういう仲間を自分はまだ持っていないというかたは全国61か所で毎月開催されていますままてらす成幸塾&説明会へ一度ご参加ください。